ガザ地区で25年ぶりにポリオ感染確認、国連がワクチン接種を計画

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240817/k10014551331000.html

ガザ地区で、25年ぶりにポリオ感染が確認されました。ポリオは主に乳幼児が感染し、発症すると手足にまひが残ることもある深刻な病気です。今回の感染者はポリオワクチンを接種していなかった生後10か月の乳児で、ガザ地区の保健当局が発表しました。

このニュースを受け、国連はガザ地区の64万人以上の子どもたちを対象に、8月末から大規模なポリオワクチン接種を実施する計画を発表しました。しかし、この計画を実行するためには、現在の戦闘が停止される必要があります。国連のグテーレス事務総長は、戦闘が続く現状を放置すれば、ガザの子どもたちだけでなく、近隣諸国にも悲惨な影響が広がる可能性があると強く警告しました。

世界保健機関(WHO)によれば、このワクチン接種は8月と9月に分けて2回行われる予定で、それぞれ7日間、戦闘を一時停止することが求められています。しかし、現時点では戦闘停止の見通しが立たず、この計画が実行に移せるかどうかは不透明な状況です。

コメント:

ガザ地区でのポリオ感染の再発は非常に憂慮すべき事態です。25年ぶりに確認されたという事実は、ポリオワクチン接種の重要性を改めて強調しています。国連が大規模なワクチン接種を計画しているのは非常に歓迎すべきことですが、戦闘の停止が条件となっているのは難しい状況ですね。子どもたちの健康と安全を守るために、一刻も早く戦闘が停止され、計画が順調に進むことを願っています。このような状況を見ていると、平和の大切さを改めて感じます。皆さんもぜひ、このニュースを共有し、少しでも多くの人に関心を持ってもらえると良いですね。

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薬剤師・社会保険労務士・行政書士
石田宗貴

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